インストラクターコース

当教室では、「日本ヴォーグ社 キルンアート協会」の認定証が取得出来ます。

インストラクターコースは、ご自宅にガラスフュージングの作品を焼成可能な電気炉(電気窯)をお持ちの方、もしくは近日中にご購入予定の方のみが、受講可能なコースになります。

電子レンジで使用する、ゴエモンや、スーパープチ等、小さい作品しか焼けない電気炉は、これに値しません。

お持ちの電気炉が使用可能か否かご不明の場合は、遠慮なくお問い合わせ下さい。

資格取得に必要なこと

規定のカリキュラム(課題13作品を制作)を修了した後、登録申請の手続きが必要です。

カリキュラムに必要な最低教材費

70,000円 + 税(追加購入の板ガラス、材料は除く)講師認定に必要な費用

  • 登録料 20,000円 + 税
  • 年会費 3,000円 + 税

資格取得後の特典

  • ご自身でサロンを開設できます。また、生徒さんの講師資格申請ができます。
  • 板ガラスをはじめとした教材を会員価格で購入できます。(一部教材を除く)
  • 「日本キルンアート協会 通信」をお届けします。
  • 技術のレベルアップなどの各種研修会に参加できます。

時間

平日 午前 10時~

平日 午後13時~

土日祝日休み

(所要時間約2時間半 10時~4時までであれば、できる限りご要望に合わせます) 午前、午後の2レッスンも可能です。

レッスン費

1レッスン 2時間半 3500

資格取得までに必要なレッスン費は、個人個人の進み具合で違いますが、15レッスンを目処に進めて行きます。

課題作品はレッスン後にご自宅にお持ち帰り頂いて、ご自分で焼成して頂きます。

その都度、LINEやメール等で、焼成具合を一緒に確認しながら進めて行きますので、ご安心下さい。

材料費に関しましては一括ではなく、課題毎にお選び頂くガラスによって価格が変わるので、その都度お支払い頂きます。

インストラクターコースに必要な材料は、全てヴォーグ社指定の物をご購入頂く必要があります。ガラス以外で、すでにお持ちの道具がある場合は、受講時にお問い合わせ下さい。

資格認定カリキュラム

色見本 (ガラス・道具の扱いになれ、溶けたガラスの表情を知る)

ガラスのカットの仕方、ガラスの焼成前とあとの表情の違い、窯の特性等を学びます。

ストライプのお皿 (季節などのテーマを考え、それに合わせた色でストライプの皿を表現する)

直線のカット、基本となるレイアウト、お皿に仕立てるまでの焼成等を学びます。

フリル皿 (ガラスを丸くカットして、ガラスの特性を生かした曲線のきれいな皿をつくる)

正確なガラスのカットや、円形のガラスのカット、ガラスが溶けた時の表情等を学びます。

バラのお皿 (曲線をうまくカットして、花を器に表現する)

曲線のカットと、ガラスをカットするときの配置を学び、無駄なくガラスを使用します。

石畳のお皿 (同じ形や色を並べ、四角で構成されたデザインを和のテイストの器に表現する)

より正確なガラスのカットと、新しいレイアウト、新しい成型焼成の方法を学びます。

タックフュージングのアクセサリー (板ガラスを重ねた表情をアクセサリーで美しく表情する)

薄いガラスの扱い方と、低めの温度で焼成した場合のガラスの表情の違いを学びます。

ソープディッシュ (ガラスの重ねた様子を美しく残し、きらめきを器で表現する)

焼成温度の使い分けで、幅の広い作品を作る事を学びます。

セラミックファイバーシートを使ったアクセサリー (セラミックファイバーシートを使い、隙間のあるアクセサリーを制作する)

セラミックファイバーシートの扱い方を学び、作品の幅を広げます。

掛け時計 (焼成温度を使い分け、立体感を出して時計を作成する)

ハンドリューターの基本的な使い方を把握し、穴の空け方を学びます。

フルフュージングのアクセサリー (フルフュージングし、穴をあけてひもを通すデザインのアクセサリーを制作する)

⑥の低めの温度で作るアクセサリーと対照的に、高めの温度で焼成するアクセサリーを学びます。

鏡フレーム (ガラスレイアウトを工夫してフレームを制作する)

複雑なレイアウトを学びます

泡の器 (ガラスの中に規則的な泡を閉じ込め、さわやかな器を表現する)

細い棒のガラス、ストリンガーの扱い方学びます。

終了制作 (これまでに学んだ複数の技術を盛り込んで、オリジナル作品を制作する)

制作条件を組み込みながら、オリジナル作品を2作品作成します。